就職活動では大学が企業と提携して、学内で合同説明会を行ってくれることがあります。
就職活動をするなら学内合同説明会は絶対に参加するべきです!
目次
学内合説で聞けること
学内合説で聞ける内容は、普通の合同説明会とほとんど同じで、企業のことや採用情報について説明されます。
企業の単独説明会を短くした内容が多い印象です。
説明の後に、大学OBへの質問時間が与えられているのが特徴です。
学内合説のメリット
学内合説ならではのメリットがあります。
少人数で質問がしやすい
合同説明会というと東京や大阪では、バカでかいハコを借りて行われます。
マイナビやリクナビを見ると、1つの企業のブースにキャパを超えた人数が集まっている写真が目立ちます。
学内合同説明会では、その大学の学生だけが対象ですから一般的な合同説明会よりも少人数で話が聞けます。
企業の採用担当者と1対1で話すことも多く、質問がしやすいです。
OBと会える。
企業によっては、大学のOBが説明会の手伝いに来ることがあります。
人事の方よりも質問をしやすい上、人事の人が答えづらいことも答えてくれます。

気軽に参加できる
学内で行われるため、時間の管理が楽です。
通常、合同説明会などに行くとなると、何時に家を出て…昼飯はどこで…などと、考えることになります。
学内の合同説明会なら、定期が有効期間なら交通費はかかりませんし、学内なので気軽に行けます。
学内説明会だけの情報がある
これは特定の企業だけですが、学内説明会に来た学生にだけ、工場見学会を行う。という企業がありました。
また、個別の企業説明会が満席ならクローズドの説明会に案内する。という企業もあります。
大学のレベルによると思いますが、優秀なOBがいる企業は本気でその大学の学生を取りに来ています。
説明会の日程が合わない…会社説明会に行きたいけど…ということ場合でも個別に対応してくれる企業もありました。
デメリット
企業が限られることです。
工学系の大学に、文系の人材を求めている企業は来ません。
私の場合、理系の単科大学なので銀行やサービス業はほとんどきません。
学内合説で興味のある企業が来ない場合は、学外の合説に行くか企業の説明会に行くかしましょう。

学外の説明会にも行こう
学外の合説は、1回の話が30分程度なのでそれほど詳しい話は聞けませんし、人事の社員しか来ません。
それでも、知らなかったけど自分に合ってそうな企業が見つかることもあるので合同説明会行くといろいろ勉強になります。
私自身、学外の合説に行って興味を持った企業があるので積極的に動いたほうが良いです。
合説に何度も参加するのが面倒だという人は、動画で行われる説明会やスカウト型の就活サイトなどがあります。


